私の回りを見ても、本当にモノで溢れかえっています。

飽食の時代だとか消費社会だとか言われましたが、食べ物にしろ身の回りの物にしろとにかく溢れていますよね。

この間、頂き物をして綺麗に包装してあったのでつい丁寧に開封して包装紙を保管してしまいました。

その行為をした後、「この包装紙絶対に再利用しないよな!」とふと思いました。

私の世代の親たちは、紙袋や包装紙・ひもなど頂き物などで綺麗なものは必ず保管していました。

もちろん今でも再利用する人は多くいることでしょうけど、下手に取っておくと家が物で溢れてしまいます。

欲望のハードルを下げる


物があふれている現代、ほとんどの人が今欲しい物があると思います。

その欲しいものが、本当に必要な物なのかそれとも単なる欲望なのかわからなくなってしまっています。

モノを買う・モノを持つという欲望だけに、心が奪われていないか常にチェックが必要な時代です。

何か一つのモノを買って、そのすぐ直後にもう次に買うモノを考えているようだと危険状態です。

これはもう欲望のハードルが、どんどん高くなっている状態です。

人間の欲望は、求め始めれば際限なくなってしまいます。

「欲望のハードルを下げる」ということを常に意識していなければ、どんどんハードルは上がってしまいます。

求めなければ、心が軽くなっていく


小さい子供は、些細なものでもプレゼントするととても喜んでくれます。

でも子供も成長し、モノを貰ってばかりいると喜んでくれなくなってしまいます。

本当ゲームとか今流行りのモノ以外は、全く反応しなくなりますよね!!

小さい子供は、些細なことでも感動しますが、成長とともに感動が小さくなっていきます。

これは成長とともに、欲望のハードルが上がってきているためです。

 

欲望のハードルが上がると、他者へもいろいろなものを要求するようになります。

「私がここまでしてあげたのに、相手は何もしてくれない。」

「自分はこんなに相手のことを思っているのに、全く気を使ってくれな」

など自分の思いに相手が、応えてくれるようにと欲求してしまいます。

他者へ求めすぎたり欲求を突き付けすぎることは、人間関係を辛いものにしていきます。

他者に対する欲求のハードルを、下げてみてはどうでしょうか?

自分が自分がと思う気持ちを下げ、自我を薄めていければ、人間関係を楽にし心も軽くなっていきます。

肥大化した自我は、執着心であり、欲望の凝り固まった心の状態です。

求める心から、与える心へ


他者に求める心から、感謝をして他者に与える心へと変われれば、人間関係は変わってきます。

人間は型から入って、実践することで変わっていけます。

他者に求めず、小さい事でも「ありがとう」と言い感謝の心を育んでいくことが、心を軽くしてくれます。

他者へ常に感謝することで、自分が変われば相手も変わってきます。

人間関係は「Give and Take」ではなく、「Give and Give」を基本として、感謝の心を常に持つことです。

すべての人間関係を、こうは出来ないかもしれませんが一人でも二れでも相互に与えあえる関係が出来れば幸せなことです。

人間関係に、オアシスが出来ればやすらぎができ心の余裕が身体全体に波及することでしょう。

 

まず一歩、「感謝の心」を持とう!!